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さくやさんからのメッセージ スペシャリストになれば<<  一覧に戻る
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最近、学校についてのご質問を受けることがあります。

子どもが学校に行きたがらない・・

自分も別に学校に行かなくてもいいと思ってる・・

でもお父さん(パートナー)や周りの人が 学校には引っ張ってでも行かせるべきだという・・そう言われると やっぱり学校に行かないと これから現実問題 子供が困るのではないかという不安が拭い去れない・・

でも子供は行きたがらなくて 行こうとすると熱を出したり 頭が痛いと訴えて起きてこない・・・

というところを グルグル回っていらっしゃる感じなんです。

以前にもまして 増えてきているような気がします。

これに関して・・・


「前にも言ったけど・・今 生まれてきている子供たちは 今までの制度に馴染めるような子供たちじゃないの。

自由な魂の子どもたちだから 金太郎飴の製造工場のような学校には 馴染めないのが当たり前なのね。

でも まわりの大人たちが いかなければいけない・・って言うし、行かなければ お父さん、お母さんを悲しませることになるから  仕方がないから無理していくけど

身体は正直だから 熱が出たり 頭が痛くなったりするわね。

まずは 大人(子供の保護者)が どこを見ているかよ・・

世間の常識?に 焦点を合わせるか、今の子どもの心の声 子供が何を望んでいるかに焦点を合わせるかで 違ってくる。

子どもに何を求めるの?

世間的に 自慢できる子どもになってほしい?

それとも子供が自由でのびのびと楽しいと思える人生を満喫してほしい?

そこから見直してみるとおのずと解決するんじゃないかしら?

学校に行かなくては 生きていけないのかしら?

学歴が すべてを決定するの?

学校に行かせたくない・・という保護者もたくさんいるわ。

でも 学校に行かせなければ 子どもの居場所がないし 友達も出来ないから行かせるしかない・・と 思い込んでるんじゃないかしら?

子どもの居場所がないと思うのならば 学校に行かせたくないと思っている保護者、 大人たちがつくればいいんじゃないの?

ちょっと前に 寺子屋の話をしたけど 大人が寺子屋を作ればいいのよ。

大きな事を考えなくていいのよ。

小さな寺子屋でいいの・・近所の子どもたちを集めて 週に一回 数時間からでもはじめて見ればいいじゃない。

先生がいない??

私が言っているのは 別に 学校の教科を教えるために 寺子屋をするわけじゃない。

学校の補習のような寺子屋じゃ それは寺子屋じゃなくて 塾と変わらないでしょ・・

生活に密着したことを 教えてあげるの。

そしたら 教える大人は たくさんいるわよね。

それぞれに 得意なものがあるはずだから それを持ち回りで教えてあげればいいのよ。

家具を作れる人は 家具の作り方、洋服を作るのが得意な人は 洋服の作り方、科学的なこと 発明などが好きな人は その楽しみを教えればいいわ。

陶芸、料理、農業、漁業・・・・・得意な人が 得意なことを教える。

これは 机に座って ただ知識を詰め込まれるだけじゃなくて 生活に密着していることだから 子供たちは何かの実験をしているように 目を輝かして楽しむわよ。

そして その中から 自分の好きなこと、得意なことを見つけ出して それが見つかれば本格的に その分野に進めばいいんじゃない?

その分野のスペシャリストになれば それが仕事になるでしょ?

好きなこと 得意なことなんだから 楽しい遊びが仕事になるのよ。

そしてたくさんのスペシャリストが それぞれに得意なことを提供しあえばそれで スムーズに社会は回って行くようになるよね。

これが アシュタールが言っている ”個の時代”

だって 家具をつくるのが好きな人 得意な人が 歴史の年号を覚える必要はないでしょ。

発明の好きな人は 学校で習わなくても 必要になって来る知識は自分で探して自分で勉強するわ・・

そのほうが よっぽど身に付くしね(笑)

今の学校制度の中からは 自分の好きなこと、得意なことを見つけ出すことが出来ない。

ただ 教師が教えること 教科書に書かれていることだけを 自分で考えることをせず 丸暗記しているだけの毎日のなかでは 子供たちの想像力はどんどん低下していく。

そして テストテストと追い立てられ 誰かの作った答え、判断で自分を評価されるという理不尽を受け入れざるを得ない事が繰り返されると 自分の中で答えを見つけようとは思えなくなり 自分の価値(セルフイメージ)がどんどん低くなってしまう。

身体で 実践で楽しみながら覚えていくから 次へのアイディアが生まれてきてそれを現実化していく楽しみが分かって来る。

だからたくさん考えるし 想像力も豊かになり生活も楽しくなっていく。

そして 自分の好きな事 得意なことをしていくから 自分の自信が出来て 自分のことを好きになり 大切に出来るようになるわ。

自分を大切に出切るようになると まわりの人たちのことも大切に出来るようになるから 今 問題になっているいじめなどなくなるわよ。

話はずれちゃったけど(笑)・・・

だから 学校に行かせたくないって思っている保護者がいるのならば 小さな寺子屋をはじめてみればどう?

はじめは 本当に小さな規模でいい・・

週に一日 2時間からでも はじめてみればいい・・

別に 場所も特別にいらないでしょ・・

公園でも 出来ることからはじめてみればいいんじゃない?

それが 3時間になり 5時間になり 週2日になりって 少しづつ長くしていけばいいんじゃないのかしら?

そして そういうちいさな寺子屋が たくさんできれば 学校という檻から出たいと思っている子供たちの居場所が出来、友達も出来る。

学校制度に疑問を持つなら 行動してみれば・・

頭グルグルさせて 悩んでいるより良いと思うけど(笑)

最初の一歩は 大きくなくていい・・・

でも その一歩は 次のステップに向けてのものすごく大きな一歩になるの。

こうして少しづつでいいから ピラミッドから離れていければいいわね。

あなた達を 心から愛してるわ~~」